罪と罰

実家に帰ったお正月
3年前に亡くなった父の部屋には
山積みになった書籍の数々
どうやら整理するらしく
「欲しい本があれば持っていっていい」
と母が言うので
部屋に篭り ホコリまみれの古い本を物色


高校の教師だった父の書棚は科学や物理の本でいっぱい
勉強嫌いの私にはそれらの本に興味はなかったが
その中で私の目に止まった1冊の本


昭和3年に印刷された
ドストエーフスキィ著の「罪と罰」!
背表紙のデザインの美しさやアンティークな感じが
ただ単に好み というだけで貰ってきました


考えてみると 発刊されたのが昭和3年ということは
父が生まれる前だから 多分 祖父の本


本をめくると 最後の頁に自筆で描かれた英文の手紙が…
単語は何となくわかるものの
要所要所インクが滲んでいて分かりづらい
訳すこともままならず
学生時代 勉強してこなかったツケが 今頃…後悔しています

今度辞書片手にちゃんと訳してみようと思います


なんだか ちょっとロマンチックです




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