古きをたずねて 新しきを知る


昨日は、母の実家、私の祖父母の家にも行ってきました。
築300年近い、茅葺屋根の重厚感たっぷりの古民家です。
私が小さい頃は、五右衛門風呂もあって、
土間や囲炉裏など、物語の中の世界のようでした。

祖父母はすでに他界し、現在は叔父が住んでいます。



昨年、この家を大改修しました。
太い大黒柱や欄間・建具など、古さを活かしながらもモダンで、
とっても素敵な建物になりました。
TVや雑誌でも紹介されたので、全く知らない人が訪れたりもするそうです。



そこには古きよき時代の日本の暮らしの原風景が残っています。
すすけた匂いと、竹の葉が擦れる風音が五感に響きます。
時に、こんな自然の中に身をゆだねるのも、心が癒され何とも心地いいものです。